新作アニメが続々と登場する中で、過去にも名作と呼ばれるアニメがたくさんありました。
私の中で今でも見返したくなる感動のアニメがありますので改めて紹介します。
特にこれから思春期を迎える中高生に、もしかしたら人生にものすごい影響を与えるかもしれないアニメです。
今回3作品を取り上げます。
今もなお色褪せない名作に触れてほしいです。
おすすめ涙腺崩壊アニメ3選!
1 宇宙よりも遠い場所
各話リスト
(参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/宇宙よりも遠い場所)
話数 | サブタイトル[10] | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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STAGE01 | 青春しゃくまんえん | いしづかあつこ | 吉松孝博 | |
STAGE02 | 歌舞伎町フリーマントル | いしづかあつこ | 北川朋哉 | 川口裕子 |
STAGE03 | フォローバックが止まらない | いしづかあつこ 北川朋哉 |
髙田昌豊 | 北島勇樹、桜井木ノ実 室山祥子 |
STAGE04 | 四匹のイモムシ | 神戸守 | Kang Tai-sik | Ryu Seung-cheol |
STAGE05 | Dear my friend | 澤井幸次 | 日向正樹 | |
STAGE06 | ようこそドリアンショーへ | 清水健一 | ながはまのりひこ | 小山知洋 |
STAGE07 | 宇宙を見る船 | 神戸守 | 北川朋哉 | 川口裕子 |
STAGE08 | 吠えて、狂って、絶叫して | 髙田昌豊 | 室山祥子、木下由美子 西村真理子 |
|
STAGE09 | 南極恋物語(ブリザード編) | 清水健一 | Kang Tai-sik | Jang Gil-yong |
STAGE10 | パーシャル友情 | 澤井幸次 | 日向正樹 | |
STAGE11 | ドラム缶でぶっ飛ばせ! | 佐山聖子 | 大庭秀昭 | 小山知洋 |
STAGE12 | 宇宙よりも遠い場所 | いしづかあつこ 清水健一 |
北川朋哉 | 川口裕子、日向正樹 |
STAGE13 | きっとまた旅に出る | いしづかあつこ | 吉松孝博、室山祥子 |
冬になると思いだす名作、略称は”よりもい”です。
タイトルの宇宙は”そら”と読みます。
群馬の舘林の女子高生のお話でした。
2018年1月~3月にTOKYO MXなどで放送された、
普通の女子高生が南極に行くという一見荒唐無稽に思える青春グラフィティです。
特筆すべきは声優陣の豪華さ!
水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織
メインキャラクターが当代きっての人気声優さんでした。
これだけでも観る価値あります!
何者でもない普通の女子高生 玉木マリ(声:水瀬いのり)が母を南極で亡くした小渕沢報瀬(声:花澤香菜)に関わることで突如人生がものすごいスピードで変わっていく展開が見逃せません。
そもそも南極に行くっていうこと自体、一体どうすれば行けるのか…そのステップも見どころです。
南極がどういう所かも勉強にもなります。
キャラクターそれぞれが抱えている思春期の問題に向き合い、成長を遂げていく様は毎回感動です。特に最終回は涙なしでは見れません…
こんな高校生活を送りたかったなぁーなんて思い描いてしまう、そんな現実の延長線に突拍子もないミラクルを積み上げていくお話でした。
2 四月は君の嘘
www.kimiuso.jp
各話リスト
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/四月は君の嘘#アニメ)
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 演奏作画監督 | 総作画監督 |
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第1話 | モノトーン・カラフル | イシグロキョウヘイ | 愛敬由紀子 | 浅賀和行 | - | |
第2話 | 友人A | イシグロキョウヘイ | 原田孝宏 | 三木俊明、小林恵祐 | 愛敬由紀子 | |
第3話 | 春の中 | 神戸守 | いわたかずや | 河合拓也 | ||
第4話 | 旅立ち | いわたかずや 河野亜矢子 イシグロキョウヘイ |
三木俊明、河合拓也 牧田昌也、野々下いおり ヤマダシンヤ、菅井愛明 小泉初栄、浅賀和行 |
浅賀和行 倉田綾子 |
愛敬由紀子 高野綾 |
|
第5話 | どんてんもよう | 石浜真史 | 石浜真史 小島崇史 |
小島崇史 | - | 愛敬由紀子 |
第6話 | 帰り道 | 井端義秀 | 野々下いおり | 浅賀和行 | ||
第7話 | カゲささやく | 神戸守 | 間島崇寛 | ヤマダシンヤ | - | |
第8話 | 響け | 後藤圭二 | 高橋英俊 | 河合拓也 | 浅賀和行 | |
第9話 | 共鳴 | 神戸守 | 黒木美幸 | 小泉初栄 | ||
第10話 | 君といた景色 | 中村章子 | 原田孝宏 | 高野綾 | ||
第11話 | 命の灯 | 朝倉カイト | イシグロキョウヘイ 川越崇弘 |
山下恵、中野彰子 | - | |
第12話 | トゥインクル リトルスター | 神戸守 | 福島利規 | 長森佳容 | 浅賀和行 | |
第13話 | 愛の悲しみ | 倉田綾子 | 野々下いおり、 第25話 - 第26話 |
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第14話 | 足跡 | 柴山智隆 | 小泉初栄 | - | ||
第15話 | うそつき | 神戸守 | 矢嶋武 | 北島勇樹、山下恵 シーカンパニー ナムアニメーション |
浅賀和行 | |
第16話 | 似たもの同士 | 黒木美幸 | ヤマダシンヤ、野々下いおり 小泉初栄、三木俊明 浅賀和行 |
- | 高野綾 | |
第17話 | トワイライト | 神戸守 | 河野亜矢子 | 三木俊明、髙田晃 | 浅賀和行 | 愛敬由紀子 |
第18話 | 心重ねる | 石井俊匡 | 河合拓也 | |||
第19話 | さよならヒーロー | 井端義秀 | こさや | 小泉初栄、野々下いおり 高野綾、ヤマダシンヤ 河合拓也 |
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第20話 | 手と手 | 神戸守 | 矢嶋武 | 野々下いおり、小泉初栄 河合拓也、ヤマダシンヤ 高野綾、薗部あい子 奥田佳子、加藤万由子 髙田晃、藪本和彦 |
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第21話 | 雪 | 倉田綾子 柴山智隆 |
野々下いおり、小泉初栄 門之園恵美、高野綾 河合拓也、ヤマダシンヤ |
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第22話 | 春風 | イシグロキョウヘイ | イシグロキョウヘイ 黒木美幸 |
奥田佳子、河合拓也 野々下いおり、高野綾 小泉初栄、伊藤香織 浅賀和行、高田晃 愛敬由紀子 |
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第23話 (OAD) |
MOMENTS | いわたかずや | 愛敬由紀子、奥田佳子 ヤマダシンヤ、伊藤香織 |
- |
ピアノ奏者の主人公を中心とした過去との決別と成長を描くアニメです。
2014年10月~2015年3月までフジテレビで放送されました。
主人公の声優は今を時めく花江夏樹さんです。(初々しい…)
幼くして母を亡くした元天才的ピアニストの主人公が4月のある日同じ学校のヴァイオリニストの宮部かおり(声:種田梨沙)に出会うことから物語が始まります。
主人公は周りの温かい人々に振り回されることで徐々に母を亡くしたトラウマから解放され、諦めかけたピアニストの道に戻っていきます。しかし、最後にもう一つの別れを経験し成長を遂げる感動の展開です。(あまりネタバレにならないようにここまでにします)
特に作中の演奏のシーンが秀逸です。クラシック初心者にとってもベートーヴェンやショパンなど馴染みがある曲も出てきます。
元々は新川直司さん原作の漫画(月間少年マガジン)の作品ですが、アニメ化され作中の音楽が合わさることで更なるイメージと相乗効果が生まれたアニメ化こそが最終形といえる内容です。
はっきり言って途中から涙腺崩壊します(笑)
3 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
www.anohana.jp
各話リスト
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/あの日見た花の名前を僕達まだ知らいない)
タイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | |
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第1話 | 超平和バスターズ | 長井龍雪 | 田中将賀 | |
第2話 | ゆうしゃめんま | 篠原俊哉 | 室井ふみえ | 奥田佳子 |
第3話 | めんまを探そうの会 | 森田宏幸 | 吉村愛 | 荒木弥緒、緒方美枝子 |
第4話 | 白の、リボンのワンピース | 今泉賢一 | 道下康太、岡崎洋美 | |
第5話 | トンネル | 田中孝行 | 中村直人 | |
第6話 | わすれてわすれないで | 藤森カズマ | 原田孝宏 | 本村晃一 |
第7話 | ほんとのお願い | 伊藤智彦 | 山崎秀樹 | |
第8話 | I wonder | 吉村愛 | 荒木弥緒、井口真理子 緒方浩美、斉藤美香 |
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第9話 | みんなとめんま | 伊藤智彦 | 今泉賢一 | 岡崎洋美、道下康太 山本篤史 |
第10話 | 花火 | 篠原俊哉 | 坂崎忠、奥田佳子 | |
最終話 | あの夏に咲く花 | 長井龍雪 | 田中将賀、中村直人 本村晃一、山崎秀樹 大舘康二、道下康太 奥田佳子 |
2011年4月~6月にフジテレビで放送された名作です。
秩父の高校生の過去と今を中心に、子供のころ不慮の事故で亡くなった同級生(本間芽衣子 通称:めんま 声:茅野愛衣)が突如幽霊として現れ、主人公たちの今と未来を繋ぐ感動のファンタジーです。
この作品は映画化や実写ドラマ化もされており、令和になった今でも夏が来るたびに話題になる人気作です。特にZONEの「secret base~君がくれたもの~」は作中の主人公たちが歌うエンディングテーマになっており、完全にキッズ・ウォーのイメージを塗り替えましたね。
最終回に手紙のシーンがあり、それまで高ぶった感情が爆発します。ここで涙腺崩壊しますので劇場版とアニメ版ではまた違う感覚かもしれません。(私は劇場版は見てません)
以上、名作3選でした。
もしも思春期にこの3作を見ていたら人生変わった気がします。
青春は帰ってきませんが、だから尊いんですね。(過ぎてみないと分かりません。)
是非これから思春期を迎える中高生や泣きたいアニメをお探しの方にはおすすめです。
もうすでに見たことがある方も、この機会にいかがでしょうか?
涙腺崩壊必至ですよ(笑)。