遅ればせながら「彼女、お借りします」の1期最終回(#12)を観たので感想を残します。
この作品には週刊少年マガジンも並々ならぬ力が入っていることはよく分かります。
でもそもそものお話ですが、このテーマってこのご時世に大丈夫なのかな…って思いませんでしたか?
レンタル彼女って完全に一昔前のデートクラブですよね。深夜放送でもギリギリなゾーンな気がしましたが無事完走しました。そして最後に2期の製作も決定しました。
他のアニメで人殺しや詐欺や暴力、不法侵入なんて当たり前にフィクションとしてやっているわけで冷静に考えたら杞憂でしたね。
揺れ動く和也(声:堀江瞬)の気持ち、もうるかちゃん(声:東山奈央)でいいんじゃないか…
そこに水原千鶴(声:雨宮天)と麻美ちゃん(声:悠木碧)がバイトしているカラオケボックスに現れます。2人に接点はないはず…
オープニングからエンディング曲「告白バンジージャンプ」が流れたあたり、最終回感が出ていましたね。(最近のアニメの傾向ですね、重要な回はOP曲やらなかったりします。)
そして今回は何より麻美ちゃんでしょう(笑)
醜いところを惜しげもなく出してくれました。これほど表裏が激しいキャラは私は見たことがないので逆に面白かったです。
(悠木碧さんって裏がありそうな役が似合いますね、比企谷小町とか)
自分の持ち物は手放した後でも誰にも渡したくない心境…
「私とかず君の問題でしょ…」
…震えましたね。本音が出てしまった感じです。
最後のプチでも助手席で外を眺めながら「だる…」って言ってました(笑)
(気になったので巻き戻して聞きなおしました(笑))
この麻美ちゃんのキャラがいるから他のヒロインが活きるんです。(闇は深ければ深いほど光は強く輝く) いい人ばかりじゃつまんないですもの。
その後、アパートで待ち伏せして思いを伝えます。
(この主人公っていつもストーカーです)
「君がいい、君が!」
ついに和也の本音が出ました。
最後ははぐらかしてしまいましたが、やっぱりちゃんと伝わってました。
ここは2期が決まってますから、今後の展開に期待しましょうか。
そして、いつものOP曲の「センチメートル」が流れます。
この歌はこの作品にぴったりで、元気になります。2期もthe peggiesでいって欲しいですね。
以下、元気になれるアニソンにも含めましたので是非!
#アニソン#sumika#オーイシマサヨシ#Unizon suquare garden#the peggies#五等分の花嫁
— yonyon@秋葉 (@yonyon42169246) September 29, 2020
通勤時間に元気になれるアニソン5選! - 秋葉界隈で働く人のアニメレビューhttps://t.co/CH9LHOvsDU
最後に出てくるレンタル彼女のサイトのような
「ダイアモンドで宝石のような一時を」
が夢から覚めさせてくれます。
2期も期待ですね。
私の世代の週刊少年マガジンは”はじめの一歩”や”シュート”、”将太の寿司”が全盛期でラブコメのイメージはほとんどありませんでしたよ。
(”Boys,be…”もありましたがラブコメではないですよね。)
最近は”五等分の花嫁”の力でしょうか、本作を含めすっかりラブコメといえばマガジンのイメージがあります。
”五等分の花嫁”のクライマックス時から”カッコウの許嫁”の連載をオーバーラップしてスタートさせるあたりが編集サイドの意思を感じます。やるな!マガジン。
また、本作には声優さんもエース級を揃えましたね。2期があるだろうとスタート前から予感していました。(連載中だし。)
雨宮天さん、東山奈央さん、高橋李依さん、悠木碧さんですからね、全員主役級です。
でも雨宮天さんと悠木碧さんの役が逆では成立しないでしょうね。そこがいい人選だと思います。(見たい気もするけど)
※高橋李依さんの出番はあまりなかったですね。
連載の展開から半年以内に原作は終わるんじゃないかと思います。
果たして最後はどうなるか…なんとなく察しはついていますけど。
来春2021年1月からは同じTBSで”五等分の花嫁”も始まりますから、ちょうど一年後くらいに放送されるんじゃないかと予想してます。
今シーズン(7-9月期)は豊作でしたね。(コロナで製作が遅れたこともありましたが)
ヒロインの沢山出てくるラブコメはいいですよね。何より大学生に戻りたい…(涙)
みなさんも次回作に期待しましょう!
#彼女、お借りします