11月も残り1週間、2020年11月第3週が終わり10月スタートアニメも8話程度まで放送されましたね。
ストーリーや方向性も明確になり、いよいよ大詰め前にこの1か月での順位変動をランキングにしてみました。
まだまだこれからでも追いつけると思いますし、放送後に全話一挙視聴のためにも参考にしてください。
※なお、独断と偏見によって選んでおりますので視聴率や人気と異なります。
前回のランキングのおさらいです。
(11/1時点)
1位 安達としまむら
2位 無能なナナ
3位 憂国のモリアーティ
4位 神達に拾われた男
5位 アサルトリリィBOUQUET
6位 魔女の旅々
7位 100万の命の上に俺は立っている
8位 いわかける!
9位 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
10位 くまクマ熊ベアー
以下参考です。
(引用:kimisentv.com)
- 2020年10月スタートアニメ 中間ランキングTOP5!-
1位 憂国のモリアーティ
(前回3位)
いよいよ若き日のシャーロック・ホームズが登場しました。モリアーティ達にとってはやっかいな人物であり、後にモリアーティを追い詰める名探偵。
2020年全アニメを入れても、相当高レベルな作品です。(以下おすすめ記事です)
モリアーティが何者なのか物語の輪郭が明確になり、時代・社会背景が丁寧に描かれる中でいよいよ始まる高度な知能戦。
出てくる貴族がことごとく外道のため、モリアーティ達に殺されることはむしろ清々しさすらありますが、そのように錯覚させるくらいのクライムエンターテイメントです。
勝手な予想ですが、実写ドラマ化される予感がします。
その際のアルバート役は溝端淳平でしょう(笑)。
2位 無能なナナ
(前回2位)
キョウヤとの心理戦が続きます。いかに狡猾に被害者の側に回り込むのか、客観性の裏付けをとるのか、何も特殊能力を持たないナナの孤独な闘いは一進一退の状況です。この先はナナ自身の出自の物語と能力者たちとの関係性の変化が見ものです。
やっぱり二面性のある表の声と裏の声、声優大久保瑠美さんの真骨頂ですね。
安定の面白さです。
(まだ間に合うので興味のある方は是非追いついてください笑)
◤ ※ネタバレ注意※PV第3弾公開 ◢
— TVアニメ「無能なナナ」公式 (@munounanana) November 17, 2020
第7話まで放送を迎えた「#無能なナナ」
これまでの”人類の敵”との闘いを振り返るPVを公開。
是非ご覧ください。
※第7話までのネタバレを含みますので本編視聴後の閲覧を推奨します※https://t.co/GLK4O9kzQK pic.twitter.com/ZLWPwKp7XY
3位 いわかける!
(前回8位)
もともと注目していた異色のクライミングアニメです。漫画でクライミングをテーマにしていること自体、躍動感を伝える難易度が高かったはず。そこをアニメ化で動きがつくことで面白くなると思ってました。
第1話からかなり強引な展開ではありましたが、主人公の好(このみ)のゲーマーとしての感性がクライミングにも発揮され頭角を現します。その代わりにののか先輩や同級生の隼ちゃんは残念な展開になっていますが、チームを構成する上で精神面や体格面を意識した課題があり何もかも順調ではないところがいいですね。
第5~8話(壁)は主人公の成長と練習の成果が結実し、見ていて爽快です。
(指をパキった先輩、この表現が部活ですね笑)
TVアニメ「いわかける! -Sport Climbing Girls-」第8話の先行カットが…https://t.co/1h2uqXq5K8 #いわかける @iwakakeru_anime pic.twitter.com/rZGGCQSEo5
— ニュータイプ編集部/WebNewtype (@antch) November 19, 2020
4位 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦
(前回9位)
恥ずかしいくらい王道中の王道の展開です。
1話を観たときにワンパターンに辟易としましたが、何といってもブレないストーリー。今期はトリッキーな作品が多い中で、逆に鮮明になっています。
ロミオとジュリエット的な悲恋とライノベっぽい魔法要素と理屈っぽさ、イケメンと巨乳が乱舞するストロングスタイル。ここまでいくと清々しいです。
雨宮天さんってどの作品も同じ声色ですね。
(こういうところが古典ですね笑)
こっそり触るくらいなら起きないわよね……😶#キミ戦 #第7話 pic.twitter.com/JHOx0vZ2DR
— 細音啓プロジェクト公式@『キミ戦』『なぜ僕』等 (@sazaneKproject) November 22, 2020
5位 安達としまむら
(前回1位)
前回1位から急降下したから、つまらなくなったというわけではありません。安定のGL色とくすぐり感はたまらないですが、そろそろ動きも少ないのでお腹いっぱいなだけです。
関係性の進展もなければ、大きなイベントもない日常系のLightなGL風味でちょうどいいと思います。
叙情的な語り(冷静)と情緒不安定な衝動が混ざり合いながら二人の青春が進んでいきます。有限な思春期の瞬間を描いている作品ですのでこれでいいのです。
(二人の関係性にもう一人、どこのどなたでしょう)
TVアニメ『安達としまむら』
— TVアニメ『安達としまむら』公式 (@adashima_staff) November 19, 2020
TBSでの第7話、ご視聴頂きありがとうございました‼️💡
Cパートで登場した樽見は、茅野愛衣さんに演じて頂きました✨
今後の関係やいかに…⚠️
今夜11時30分からはBS11にて同じく第7話の放送です⚡️
お楽しみに📺📡#安達としまむら pic.twitter.com/mxUj5rmMgO
感想とランキングまとめ
1位2位3位は漫画発のアニメです。やはり原作がしっかりしているとアニメ化後も安定の面白さがあります。今後も注目です。
今回も殿堂入りの「ダンまちⅢ」や「魔法科高校の劣等生」原作人気の「呪術廻戦」は含めておりません。十分面白いので今後も殿堂入りですね。
あとはオリジナルの「神様になった日」に関しては、観ているこっちが不安になるくらい物語が進んでおらずこの先一気に終盤で持ち直す可能性もありますがシナリオの麻枝さん大丈夫?って思ってしまいますね。今のところ、1話以外は「何なの?」の連続です。
「くまクマ熊ベアー」や「神達に拾われた男」など今期は比較的緩い作品が多いです。1つくらい漫画発の王道ラブコメがあるとバランスがよいのですが、次期に期待しましょう。
もうすぐ12月、物語もいよいよ大詰めです。最後の最後まで面白い展開を願います。
(まとめ)
1位 憂国のモリアーティ (前回3位 ↑)
2位 無能なナナ (前回2位 →)
3位 いわかける! (前回8位 ↑)
4位 キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 (前回9位 ↑)
5位 安達としまむら (前回1位 ↓)
(6位以降と一言コメント)
6位 魔女の旅々(前回6位 →)
いつからでも観れる安定感と完結度。
7位 100万の命の上に俺は立っている(前回7位 →)
後半戦の主人公たちが腹をくくっていてストーリーが加速中。
8位 神達に拾われた男(前回4位 ↓)
順調すぎる異世界転生ライフ、そもそも問題がない。
9位 アサルトリリィBOUQUET(前回5位 ↓)
1週お休みして声優キャストの座談会形式は萎えます…。
10位 神様になった日(前回圏外 ↑)
今後の展開次第では駄作の可能性も…。オリジナルなので期待度は高いです。
以上。