10/16に放送されたアサルトリリィBOUQUET第3話をレビューします。
今週は夢結の過去とスキルの秘密についてのエピソードでした。
百合度は低めです。
梨璃と夢結のシュッツエンゲル契約書から始まります。
まだハンコ文化でしたね。
第3話 ワスレナグサ -FORGET-ME-NOT-
レギオンと訓練
百合ヶ丘女学院のリリィには”レギオン”という部隊編成があり、ヒュージと集団戦術での戦いを行っている。2年前の甲州撤退戦はヒュージの大攻勢にあって、甲州の大部分が陥落した戦いになった模様。
百合ヶ丘からもいくつかのレギオンが参加して、威勢を誇った先代のアールヴヘイムが分裂するきっかけにもなった。
夢結はその戦いでシュッツエンゲルを失ったため、心に傷を負う。
その際にスキルによって暴走したと伝わる。
梨璃にも関わる甲州撤退戦は今後詳細が描かれるんでしょうか。ヒュージの攻勢とは?
知能を持たないヒュージが複数同時に現れたようですけど、中等部まで借り出す戦いとはいったい?気になりますね。
梨璃との訓練では素人にも容赦なく、チャームをぶつける。
「本当はあの新入生が怖いんじゃないか?怖いから遠ざけたい、受け入れる勇気がない」
梨璃は連日傷だらけになりながらようやくチャームにマギを通わせることが出来るようになる。
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レストア
海側からヒュージが現れる。単独出撃した夢結はこのヒュージがレストアであることに気づく。レストア種とは損傷を受けながらも生き残ったヒュージがネストに戻って修復された個体のこと、Resotoredをレストアと呼んでいる。
何度かの戦闘を生き残った手合だから手強い。
ルナティックトランサー
レストアを攻撃する中で複数の取り残されたチャームを見つけた夢結。ここでスキル”ルナティックトランサー”を発動する。主を失ったチャームの群れが思い起こさせた模様。これは一度トランス状態に陥ったことで理性を失い、敵味方の見境なくマギが枯れ果てるまで破壊のかぎりを尽くす、夢結自身が封印したレアスキル。
我を失って敵味方の見境なく狩り尽くそうとする夢結に対して、梨璃がチャームを通して語りかける。2度目のマギを通したチャームのぶつかりによってマギスフィアが発生し、夢結は我に返る。
我に返った夢結と梨璃の2人で溢れるマギの風の流れに乗り、ヒュージにとどめ刺す。
最後に発生したマギの流れやマギスフィアはエウレカセブンを連想しました。(トラパーやセブンスウェル)
今後もマギを上手く操ることがチャームや攻撃に影響するんでしょうか。夢結のルナティックトランサーは、バーサーカー的な能力強化の暴走のようですね。梨璃が制御できるようになるかが今後の一柳隊(レギオン)結成のポイントでしょうね。
感想
ようやく夢結の過去やスキル、心の傷についてのエピソードを回収しました。2年前の暴走時に最後にシュッツエンゲルの川添美鈴のとどめになったのは、我を失った夢結自身だったようです。心に大きな傷を残すわけです…
やはり心の傷を癒したのは梨璃との新しい関係からでしたね。
初回に比べてヒュージも強力化しており、俄然過去の甲州撤退戦では何体のヒュージを相手にしたのか気になるところです。これからの強力化もするのでしょう。
それにリリィは百合ヶ丘女学院にしかいないということになっていますが、迎撃のための対空放射などマギを使った攻撃以外もこの世界にあることがわかりました。
この世界はまだまだ謎だらけですが、ようやく面白くなってきましたね!予定調和を崩してなんぼです。そろそろ犠牲者やヒュージにやられる様が見たい…(ドSではないですけど)
ヒュージよ、もっと強いの来い!(笑)。