秋葉界隈で働く人のアニメレビュー

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Levius -レビウス- ってNetflixの再放送だったのかぁ...でも面白い!

私の中で今期2021年1月アニメでかなり高評価の作品です。

でもよくよく調べてみるとこの作品、

2019年11月にNetflixで公開されたものだったんですね。

 

 

知らなかった...。

 

 

それでも物語の世界観や空気感が心地よくて、静かに没頭できる良作です。

放送中の途中経過を紹介します。

 

 

 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode1

 

 

 

Levius-レビウス-とは

 

 

改めてレビウスは「ウルトラジャンプ」で連載中の漫画作品です。

 

中田春彌による日本漫画作品。『月刊IKKI』(小学館)にて、2013年2月号から連載を開始。同誌が2014年11月号をもって休刊した後は、掲載誌を『ウルトラジャンプ』(集英社)に移し、「Levius/est」(レビウス エスト)と改題して続編を2015年5月号から連載中

人体と機械を融合させて戦う『機関拳闘』という格闘技が存在する世界で、人間の尊厳と文明の未来が火花を散らすスチームパンク作品。本作は横書き左開きというバンド・デシネ風のスタイルをとっている。

 

Webアニメ

2019年11月28日よりNetflixオリジナルアニメシリーズとして全世界独占配信

アニメ版は原作版とはキャラクター、設定、ストーリー構成等が若干異なっている。

 

スタッフ

(引用:Levius -レビウス- - Wikipedia

 

地上波アニメは2021年1月9日からTOKYO MXとBS11で放送中です。

 

levius.net

 

 

 

作品の世界観

 

 

作品を通して、一貫して乾いた空気感で描かれる本作ですが

初回いきなりバトルのシーンから始まります。

第1話のタイトルも「肘にかかる負荷が半端ねぇんだよ!」

掴みとしてインパクトあるアクションでした。

 

 

 

視聴者は機関拳闘の意味すら十分な説明も受けず、

レビウスの危機を見守るしかないというありがちな展開でした。

 

他のアニメでも映画でもそうですが、

インパクトのあるシーンから始まって、

徐々に遅れて理解が追いついて納得するのって珍しくないですよね。

 

第1話は試合中に大技「スピンフック」を完成させるというスリルとスピード感がある内容でした。

ただし、機関拳闘を扱う中で、このフィニッシュブローがいかに体に負荷がかかるのか危険なのかはよく理解できたのですが、まだ作品像は見えないまま終わってしまったという印象です。

 

 

第2話「あの子とはうまくやれそうかい?」

 

 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode2

 

この作品に惹きこまれたのはこの第2話がきっかけでした。

 

第1話はお世辞にも面白いとは言えず、時間帯的に「ホリミヤ」のついでで観たと言っても過言ではなかったです。

 

このエピソードは、幼いレビウスが戦争に巻き込まれ母親を亡くし、腕も失くしてしまう話でした。

戦争の悲惨さや親子愛、現在のレビウスが叔父のザックスのもとに身を寄せるまでの丁寧な流れに1話の謎の一部が回収される回です。

 

このザックスという一見ゴロツキ風な風貌の叔父が以降も機関拳闘のトレーナーとしてレビウスを支えてくれるのですが、如何せん不器用で...(笑)。

そこで息子のザックを母が心配して、

「あの子とはうまくやれそうかい?」のタイトルになっています。

なんか色々相まって心が温まりました。

 

 

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(出典:https://levius.net/character/chara02.php

 

終始ガナっていますので騒がしいキャラクターですが、

レビウスを心配し、気にかけ、不器用ながらも前に進むきっかけを作りました。

 

ザックいい奴(笑)。

ちなみにCVは両面宿儺の諏訪部順一さんです。

 

 

対戦相手にも注目 

 

 

順調に勝ち進むレビウスのもとに、強力な対戦相手達が立ちはだかります。

上の階級から降格したマルコム・イーデン。

 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode3

 

G-Ⅲ降格後にすべての対戦相手を殺していると噂されている選手でした。

彼にも家族と別れた悲しい過去があり、

命の危険を冒して試合でファイトマネーを稼ぐことが

かろうじて家族との絆を維持している悲しいエピソードが挿入されていました。

 

 

セコンドのザックのアドバイスにより、試合中にマルコムのステップを見切り、

さらにそのステップ会得したレビウスのスピンフックによって勝利しましたが、

試合中決着を急がなかったことで甘さが露呈しました。

 

 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode4

 

 

レビウスの続いての対戦相手と目されていたG-Ⅲランキング1位のヒューゴ・ストラタスも個性的なキャラクターでした。

子供の頃憧れていたスーパースターのアリの背中を追いかけ、

スターのまま事故で死んだ彼の影に近づくために

ビッグマウスで対戦相手や取材陣を煽り、派手なファイトで観客を沸かせる強敵。

 

マルコム戦のレビウスの甘さを指摘し、場外での小競り合いを取材陣に見せつけるなど終始話題の真ん中を独占するように物語を盛り上げました。
 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode5

 

 

ヒューゴにとって、レビウス戦を盛り上げるために組まれた前哨戦の相手が、

過去の戦争の記憶の中で因縁になったA・J。

終始試合を押していたヒューゴでしたが、途中から違和感に気が付きます。

 

逆に押され始め負けを意識した後も試合を止めようとしないヒューゴ。

彼の目に映る影は観客席に憧れたアリの幻影でした。

アリに憧れ、アリが叶えれなかった夢の舞台を目指したヒューゴはいつの間にかアリ自身になろうとしていたこと。

 

引き返せないまま試合を続行したことで、A・Jに再起不能まで打ちのめされます。

 

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(出典:https://levius.net/story/episode6

 

決着後も暴走する対戦相手を止めるために乱入したレビウスにも攻撃を浴びせたその姿にようやくA・Jのことを思い出します。

実はA・Jこそ、レビウスのフラッシュバックに出てきた

戦争中に何も出来ずに立ち尽くしてしまい救えなかったあの少女でした。

 

 

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(出典:https://levius.net/story/episode6

 

 

今後の展開はもうお決まりですね

 

(出典:levius.net/story/episode2)

 

 

 

ここまで来れば、言わずもがな。

今後は戦争兵器に利用されているA・Jを救う話になることは間違いないでしょう。

(すいません、ちょっと見ちゃいました。)

 

6話では試合を放棄するとザックに約束し、A・Jのいる場所へ案内されるシーンで終わりを迎えました。

そして何といっても6話のタイトルは「「助けて!」って言ったんだ・・・。」です。

これは過去と今の両方を指している内容で、今後の展開を予感させるものでした。

 

 

 

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(出典:https://levius.net/character/chara08.php

 

 

軍産複合体の巨大企業のアメジストの最高幹部Dr.クラウンも登場し、

きな臭くなってきましたが、

レビウスの魅力は戦争と機関拳闘を背景とする世界観ですからね。

 

単純なスポーツアニメでもギミックバトル作品でもなく、

あくまで退色してしまった世界での肉厚なヒューマンドラマです。

そういった意味でも今後A・Jの開放に向けた物語に注目したいと思います。

 

 

いやいや、改めてNetflix加入しようかな(笑)。

こんな面白い作品に1年以上も気づかないなんて失策ですね。

そんなわけで残り6話のアニメで完走したいと思います。

 

 

まだ観てない人は是非チェックして欲しい作品ですよ。

 

 

追記)再放送とはいえ、2021年1月期アニメで私的2位のランキングでした。

他の作品も含め、ご参考に。 

www.yonyonblog.com