秋葉界隈で働く人のアニメレビュー

秋葉界隈のサラリーマンの思ったこと

2021年1月期アニメ 雑感1(2月22日迄)

2021年1月期アニメも6話程度まで進んでいます。

これまでの放送内容で思ったこと、疑問、謎、ガッカリしたことのザックリした雑感です。

 

 

 テレビを近くで見る子供のイラスト(男の子)

 

 

 

まずは「裏世界ピクニック」でしょうね。

 

 

はっきり言って未だに訳が分からない笑。

おそらくOPカットからも5-6話のきさらぎ駅の回が重要な展開だった可能性がありますが、結局何が何だか分からず。

 

この作品の楽しみ方は、謎→解明→対策→解決 のような従来の構図ではなく、

とにかく自分から足を踏み入れておきながら、分からないものから逃げて逃げて帰ってくるを繰り返すことなんでしょうか。

作画が綺麗で、声優さんも人気の花守ゆみりさんと茅野愛衣さんだけにちょっとガッカリです。

 

 

でも作画いいんですよね~

 

 

 

この作品は最後まで観て、もう一回雑感更新します。

 

 

 

 

 

次は「回復術士のやり直し」

 

 

 

私はけっこう好きです。

ただし、この作品が一般ウケするとは思えない。

物語の流れからいって1期では収まらない内容ですが、どう考えても1期で終わるでしょうね。

打ち切りにならないか心配なレベルのエロ描写が多数出てきて、今後このレベルまでは深夜ならOKの線引きに使われるかもしれません。

 

みるからにやばみですね~

 

 

 

内容は壮大なだけに、自らの初期設定の墓穴に入らなければいいけど。

脚本・シリーズ構成は人気の筆安一幸さん。この方は幅広いですね。

 

 

 

 

 

予想外に面白いのが「怪病医ラムネ」

 

 

 

決して怪異が出てきて人間を苦しめるような内容ではなく、

あくまで患者に起因した心の闇が怪病になり、自身へ向き合うことがテーマ。

 

ただし、キャラクターデザインが受け入れがたい...。

これはどうしようもないことだけど、あの目が南国少年パプアくん的なおふざけ感を助長してシリアスな場面でも緊張感がなくなりますね。

 

こんな感じの目がねぇ…

 

 

 

その反面、この内容なら深夜じゃなくて夕方でもOKなんじゃないかなーと思わせるシナリオで、大人から子供まで万人受けするエピソードが面白いです。

 

 

 

 

 

話題なのは「無職転生」

 

 

 

なろう系最後の大作の触れ込みなので、初めから原作ファンに気を使ったような丁寧な主人公の成長過程とストーリー軸。そのため脚本やシナリオを作っている人が見当たりませんね。

これって原作そのままで行くのかな。

 

というのも

 

本作のアニメ化にあたっては、プロジェクトを長期的かつ計画的に継続する体制が必要であるとする判断から、WHITE FOXEGG FIRMの共同出資でスタジオバインドが設立された。従来のWHITE FOXと別のスタジオを立ち上げることで、より集中する環境で本作の制作を進める

(引用:ja.wikipedia.org/無職転生/_〜異世界行ったら本気だす〜#テレビアニメ)

 

 

だそうです。

このためにスタジオを作る意気込み。

これは...失敗できませんね笑。今のところ面白いから問題ありません。

 

 

師匠も人気みたいですね 

 

 

 

 

 

 

 

「ワンダーエッグ・プライオリティ」も話題ですね。

 

 

 

原作・脚本はあの有名な野島伸司さん。

思春期の悩みや心の闇を映像化することで、抽象的だった表現をある程度ファンタジーで視覚化しています。

はっきり言って想像と違う形でアニメ化されているので、これ本当に野島作品ってなるのも頷けますが、本人いわくイメージ化は完全にアニメスタッフに任されているようです。

 

natalie.mu

 

今まで散発的に映像やセリフを使って解釈させるような作品が多かった野島作品なので、ちょっと逃げ道を失くしたような感じもしますが、新しい挑戦なんでしょうね。

今後亡くなった大切な人をどう扱うか、本当に生き返るわけはないので主人公たちの消化の仕方が気になるところ。

 

エッグは一体何を指すんでしょう。

お母さんと担任の先生が恋仲になるあたりは、禁断の展開に野島感ありますね。

無事に完走してほしい作品です。

 

 

 

 

 

何のフェイクも嘘もない「ホリミヤ」もいい感じです。

 

 

 

ただの青春の甘酸っぱいストーリーとも取れますが、悲壮感も障害もなく今のところは物語が進んでいます。

おそらくこの順調度を一度崩してから最終展開になるんでしょうね。

勝手に予想しています。

 

 

 

 

リストバンドだったり、ガラケーだったり一昔前の平成感が出ていて、わざとちょっと懐かしい時代を選んだような設定でしょうね。

悪意のない世界でこのまま学校という狭い金魚鉢の中で物語が進んでいくのか、それとも青春の醍醐味である将来の夢や大切な人との別れが待っているのか気になるところです。

私は始まりから終わりに向かっているような切なさを感じています。

 

 

 

 

 

逆に「弱キャラ友崎くん」は今の高校生を違う角度で描いています。

 

 

 

いわゆるスクールカースト下層なのが友崎くんだとしたら、人生というゲームの課題をクリアする設定は正直恐ろしいものがあります。

いつもヒロイン日南葵が出す課題には無理があり、いくら荒療治だとしても観ている側にもストレス耐性が求められる作品ですね。

 

元々の友崎くんに見込みがあったからこそ成立している内容で、観ている側は完全に冷や冷やの展開多数です。

雑魚キャラに美人が命令して大上段から見物している構図が面白いかは微妙ですが、おそらく起こるであろう逆転劇についつい期待してしまいますね。

ヒロインたちがみんな魅力的で、こんな豊作なクラスがあるなら逆に辛い。

 

 

 

 

もう菊池さんで早めに手を打って欲しいものです笑。

ちなみに今期のOPカットは曲もデザインもこの作品が一番好きです。

 

この子、人気ですね。みみみ 

 

 

 

 

 

最後に今期一番面白いと思っているのが「レビウス」です。

 

 

 

厳密には2019年Netflix放送の作品の地上波放送なので今期と呼んでいいのか微妙ですが、内容がぎゅっと詰まっていて登場人物が少ないもののブレずにストーリーの方向性が明確なところやそれに至る過程やエピソードが良く出来ていていいシナリオと思いました。

キャラクター一人一人の役割が明確で主人公が少し暗い分、まわりが盛り上げるところもバランスがいいですね。

最後まで楽しみたいと思う作品です。

 

 

 

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